ソアラ用に前後のタワーバーを発売しているのはタナベだけ(99/10現在)です。前後2本を注文したら、こんな感じで届きました。
まずは前から取り付けます。ピエゾTEMSは高電圧がかかっているらしいので、一応キーを抜いて作業します。ねじを3つ外してカバーを取ります。
TEMSの線がつながっているので、コネクターを外してカバーを取ります。「危険 高電圧」の文字が出現します。
あとは、ストラット頂部のナットを3つ外して黒くて丸いプレートも取り去ります。そしてタワーバーを置き(引張り気味にするのがコツらしい)ふたたびナットを締めるだけです。
そうしてTEMSのコネクターをつなげるわけですが、いうまでもなくTEMSのカバーは取り付けられません。タワーバーの購入時に、TEMS対応かどうか調べてもらって、唯一対応していたタナベのタワーバーを注文したのですが、どちみちカバーがつかないのであれば結局のところどれでも同じような気もします。なんなんでしょう一体。
次にリアも同じ要領です。トランクの奥のカバーを外してから作業します。タワーバーのパッケージには「スーパーライブサウンド付き車未確認」などという怖い文字もありましたけど、ウーファーと干渉することもなく取り付けられました。ただ、スピーカーの磁石とタワーバーが接近すると音が変わったりということは、もしかしたらあるのかもしれません。
取り付け終わったら走ってみましょう。きれいな路面を走る分にはわからないかもしれませんが、飛び出たマンホールに片輪が乗り上げたときや、路面の荒れているところを走れば違いがすぐに実感できるはずです。音も静かになります。